【いざ行かんウォール街!】配当投資で海外旅行~

2022年1月13日

コロナウイルスの行動制限で趣味が制限されている人も多いことでしょう。
私も唯一の楽しみ「海外旅行」を封印されてしまいました。

海外旅行が解禁されることを祈りつつ、「貯蓄を減らさず海外旅行ができないか?」と考えていたところ、米国配当株投資にたどりつきました。

米国配当株投資は、海外旅行が趣味の方には特にお勧めしたいです。
その理由は・・・
・積み立ての目標が立てやすい
・ドル建て配当による円安ヘッジ
・米国投資で英語スキルアップ!

それでは順にみていきましょう。

目標が立てやすい

配当が安定している企業に投資をすれば、年間に受け取れる配当額がおおよそ計算できます。
保有株式総額が100万円で、税引き後配当利回りが3%程度なら、約3万円受け取れます。

私の場合、配当でNYのウォール街に行くのが当面の目標です。
この場合いくらの株式保有が必要でしょうか?
・NY3泊5日:15~20万円
・税引き後配当利回り:3.2%程度
⇒必要投資額=15~20万円÷3.2%=468万円~625万円

高級志向がなければ500万円ほど投資を積み立てれば、年間の配当でNYに行くことが可能です。

貯金やボーナスを合わせれば、旅行をアップグレードすることもできます。
行先がアジア等であれば目標投資額も少なくて済むでしょう。

早期退職のために〇千万円といわれると気が遠くなりますが、500万円ならやる気が出ませんか?

大切なのは、「配当で~したい!」というモチベーションです。
目標が明確であれば、地道な投資も頑張れます。

目標額に向けた道筋が描きやすいのが配当株投資の魅力です。

円安ヘッジ

旅行好きを悩ませるのが為替変動、すなわち円安です。
試しに過去10年のドル円相場を見てみましょう。

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1ドル約75円~125円とかなりのブレがあります。
米国株式に投資すれば、配当をドルで受け取ることができ、円安に振れた際の備えになります。
両替手数料はかかりますが、ドル円相場の大きな変動に比べれば誤差の範囲です。

加えて、日本の金利の低さや他国と比べた経済成長の弱さを考えると、今後円安トレンドとなる可能性も。
そんな時、ドル建てでコツコツ貯めた配当が役に立つのです。

円高になったら?
バーゲンだと思って円の貯金を使えばいいのです。

米国投資で英語力UP!

米国株に投資するには、米国の経済や企業動向について調べる必要があります。

米国は世界経済の中心ですので、国内の大手新聞でも大まかなニュースは知ることができます。

しかし、一歩背伸びして英語で海外ニュースを見るのも役に立ちます。
お勧めは、なんといってもCNBCです。
理由は
・大量の記事・ビデオが無料で見られる
・記事やビデオがコンパクトにまとまっている
・株式市場の情報がめちゃめちゃ豊富

ビジネスに関しては、ウォールストリートジャーナル等の有料コンテンツの方がより豊富な情報が得られます。
しかし、それらの記事は高度かつ長すぎて、1記事読むだけで疲れてしまいます。
無料コンテンツで十分です。

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特に普段仕事等で英語を使わない方。
久しぶりに海外旅行に行った際、英語で面食らった経験が一度や二度はあるはずです。
私も入国やレストランで何度てんぱったことか・・・

CNBCのコンテンツは短いものが多く、1日1記事+ビデオ1本など、英語の勉強として継続しやすいです。

海外のトレンドや考え方等にも触れることで、次の旅行がよりリッチなものになること請け合いです。

まとめ

投資の教科書では、「配当は全額再投資すべし」が鉄則です。

しかし、それだけではつまらなくないですか?
せっかく受け取った配当も使ってなんぼです。

お金を貯めるのが目的となってしまうと、投資をコツコツ続けるのは難しいものです。
一方で使う目的が明確であれば、自然と頑張れるものです。

特に配当投資であれば、投資額に比例して受取配当が増えていくため、目標金額も設定しやすいです。

今回は海外旅行を例に挙げましたが、趣味であれば別に何でも問題ありません。

プラスアルファで英語のスキルも向上できれば一石二鳥。

私も投資で稼いだ資金でウォール街を闊歩する日を夢に見て、引き続き慎重に投資を続けます。