【2024年9月の振り返り】利下げのターン
Fedの利下げが最大の関心事。
結果は0.5%の大幅利下げでした。
0.5%利下げが景気後退懸念を復活させて、弱き相場に・・・という希望は外れました。
素直に利下げが好感され市場は再び上昇基調に。
一方、金利差が縮小したにも関わらず、ドル円は円安方向に。
もっと円を使っとけばよかった。
目次
9月の投資結果
トレード
FOMC後の波乱と円高に備えて買いを控えていたのですが、裏目に出ました。
配当のために投資してるなら、ディフェンシブをもっと買い増してもよかったはず。
配当
約285ドルの受け取り。
ETFの配当受取の期ずれもあり、3の倍数月なのに配当受取が300ドルを超えず。
新たに追加した銘柄
CVSは明らかな過小評価銘柄。
年初来高値の83ドルから約30%下げ、配当利回りも4%台半ばに。
医療制度に大きく影響され、ドラッグストア事業も重荷になっています。
ウォルグリーンの失敗の轍を踏むことのないよう注意は必要ですが、
事業ポートフォリオが程よく分散されているので配当性向には余裕があります。
減配リスクは当面低そうなので、4%の利回りを享受しつつ株価が戻るのを待ちたいと思います。
9月の反省~森をみて木を見ず
Fedの利下げに注目が集まり、それに引っ張られてしまいました。
0.25%でも0.5%でも、ファンダメンタルズへの影響は限定的で、
しかもどっちに転ぼうが市場の反応など読めるはずもなく。
0.25%利下げと市場の失望売りを勝手に期待したのが大きな誤り。
個別銘柄に投資するのであれば、マクロではなくミクロに注目すべきです。
マクロ環境に負けず、割安銘柄があれば買うというシンプルなことが何故できないのか。
個別株はミクロで買い、マクロ環境は債券のETFで調整していきたいと思います。