【2023年5月の振り返り】市場もAIが支配する
AIブームに沸いた1か月でした。
エヌビディアの売上見込みが市場予想を50%超上回るサプライズ。
AI関連テック株が上昇し、市場をリードしました。
株式市場では一足先にシンギュラリティが来たようです。
一方ディフェンシブ、特にヘルスケアの下げがきつく、私にとっては全く冴えない月でした。
目次
5月の投資結果
トレード
クロロックスを売却し、ネットの投資額は約35万。
クロロックスは配当目的での長期保有前提でしたが、過熱感が強く、170ドルの指値売り。
クアルコムは2度目の投資。
前回は130ドル近辺で買い、185ドルで売り抜けました。
半導体在庫がだぶつき、業績は冴えませんが、株価下落により配当株としても魅力的な水準に。
業績悪化でも現状の配当を維持できる能力ありと見ました。
ただ、決算日を見落としていたのはうかつでした。
購入した翌日に10%近い下落。
配当
約221ドルの配当受取。
金利高が続き、長期債(VLT)の配当も増えてきました。
毎月配当なのも魅力的。
新たに追加した銘柄
追加したのは3銘柄。
チェックポイントは無配ながら不況でも安定感がある銘柄。
成長率はテック株としては低いですが、営業利益率が高く負債ゼロでベータが低く、
超割安とは言えないものの買える水準かと思い購入。
H&Rブロックも2度目の投資。
コロナ禍で20ドル近辺に下がった所で買い、約35ドルで売り抜けました。
一時40ドル超まで上昇しましたが、株価下落により配当利回りが4%弱と魅力的な水準に。
下がったら買い増すつもりで保有します。
抱負~AIバブルには乗らない
エヌビディアやテック関連企業が引っ張りナスダックが絶好調。
この部分のエクスポージャーが少ない私は大きく出遅れる結果となりました。
しかし、金利が高止まりするなかで、特にAI関連は期待が先行し過ぎかと。
必ず調整が入るので、スルーします。