【2022年12月の振り返り】不況の足音と黒田バズーカ

12月の米国市場は反落。
サンタクロースラリーは来ずS&P500は月間5.9%下落。

いよいよ不況が迫り、投資家はビビってる様子。

加えて日銀の予期せぬYCC修正により、5円以上円高が進行。
S&P500の円建てリターンは2022年ワーストの約9.4%のマイナスとなっています。

12月の投資結果

トレード

12月も約30万の買い越し。
利回り5%超の高配当銘柄中心に拾いました。

株価が上がるイメージがわかなかったので短期トレードは封印。
セールスフォースを処分しました。

「クリスマスラリーが来るのでは」という不安に負けず、短期トレードをやらなかったのは正解でした。

配当

12月は約220ドルの配当受取で過去最高を記録。

初めて200ドル超の達成感。
このレベルを安定してもらえるよう積立てを継続するのみです。

新たに追加した銘柄

新たに2銘柄を追加。

株価軟調な配当銘柄を取得。

生活必需品銘柄を買い増したいのですが、有名どころは高くて手が出せない状況です。
一方、タイソン・フーズは下落基調。
インフレによる飼料価格上昇がマイナス要因で、景気との連動性は他の生活必需品銘柄よりは高いです。
しかし、食肉業界での支配力高く、価格転嫁で乗り切れるはず。
配当利回りも年初の2%から3%超へ上昇しています。

ライオンデルバセルは配当利回りが約5.7%。
景気敏感の素材セクターですが、売上減を考慮しても割安な水準。

配当を貰いながら景気回復を待ちたいと思います。

反省~インフレを甘く見過ぎ?

米国10年債利回りが下落傾向の中旬に3.5%程度で長期債ETFを買い増し。

「債券が魅力的になってきた」という意見に流されてしまったのか。
再び金利が上がり始め、含み益がほぼ消し飛びました。

利回り低下に乗じて買うのであれば、株式のモメンタム投資と同じ。
自分の投資スタイルでは御法度のはずです。

長期金利が4%以下での買い増しは控えようと思います。