【2024年7月の振り返り】やっと来た地殻変動
7月の終わりに激変が。
日銀の利上げ、米国の景気不安で株安・円高の同時進行。
日経平均はブラックマンデー以来の下げ幅を記録し、ドル円は160円台から146円台へ。
1か月でこれだけ激しい動きを見せるのはイレギュラー。
円安・株高が緩和され、ビビりの投資家にとってはやっと買いチャンスが。
目次
7月の投資結果
トレード
7月も積極的な買いは控え、全体では売り越し。
既存の配当銘柄をファインチューンで少量買い増し。
ヴァーチュ・フィナンシャルは決算で急騰し、利回りも3%前半に。
配当が毎年一定なので、この水準であれば他銘柄の方が魅力的と判断。
不人気銘柄で30%弱のリターンが得られたので満足。
ペイコムは株価が戻る気配がなく損切。
ただし、株価は160ドル超まで回復しており、一回は買い増しすべきでした。
どうも低配当のグロース株のナンピン買いに抵抗があるようです。
アドビ然り、セールスフォース然り。
配当
約180ドルの受け取り。
7月としては過去最高で、4月と比べても増。
FMCやシスコなど最近ポジションを増やした銘柄からきっちり回収できており、順調。
新たに追加した銘柄
80ドル台で買いたいとおもっていたところ、決算発表で一気に70ドル近辺へ急落。
これは買うしかない。
需要の落ち込みに直面し、短期での戻りは期待してませんが、
配当性向も高くなく、長期目線での戻り待ち。
7月の反省~AIブームはロスタイム?
円安・株高のリスクを警戒していたのが功を奏しました。
円建てのS&P500が10%近く下落したのに対し、自分のポートフォリオは-3%程度。
テック株が調整する中、ヘルスケア・生活必需品が軒並み上昇。
ボラティリティの低いポートフォリオを組み、配当で稼ぐという目標を達成できています。
自分のポートフォリオは、市場が下落する際に、指標をアウトパフォームする傾向があります。
一方、相場全体の上昇には乗り遅れる傾向があるのも事実。
今はテック株の買い場を探りつつ、消費財関連を増やすなど、逆張りで臨みたいと思います。