【2024年4月の振り返り】ボラティリティ!
日米ともに株式市場は小休止。
米国の経済が想像以上に堅調でFedの利下げ期待は大きく後退。
年初は6回の利下げを催促していた市場も、今では利上げにおびえる始末です。
S&P500は約3.5%下げ、5,000前後をふらふら。
日経平均も4万円台が近くて遠い。
利下げ期待が遠のき、投資家の目線は業績へ。
決算発表での個別銘柄のボラティリティが上昇しています。
目次
4月の投資結果
トレード
3Mの医療部門ソルベンタムがからスピンオフ。
わからない企業はひとまず売却。
ウォルグリーンは配当云々言ってられなくなり順次損切。
円安が進んだのでドル資金確保へ。
ネットで見ると約30万の買い越し。
円安により金額が膨らんでしまいます。
円で買い注文を入れる時の高さには驚かされる始末。
配当
4月は145ドルと少な目。
1月の159ドルからも減少しています。
1・4・7・10月は受取が少ない季節。
トラベラーズとインターコンチの売却が1月からの減少要因。
新たに追加した銘柄
500ドルを軽く超えて推移していましたが、
医療保険給付の改定やサイバー攻撃の影響もあり直近の株価は軟調。
450ドル程度なら割安感ありと判断し少額で投資。
安定成長と不況・市場動揺へのヘッジとして機能してくれるはず。
足元は490ドル前後まで値を戻していますが、下がれば買い増しを検討。
4月の反省~森を見て木を見ず
Fedの利下げはあきらめムードで、長期金利が4%台後半に上昇。
業績見通しの強弱・中身がいつも以上に株価に影響しています。
例えばアルファベットは好調な決算に加え、配当開始を宣言し15%以上上昇。
方やメタは決算は好調も保守的な業績見通しとかさむAI投資により20%近く下落。
メタについては上昇の反動もありますが、そこまで売られる内容ではないような。
当面は金利を睨みつつ長期債を積み上げ、決算で必要以上に売り込まれた銘柄を追いかけていく感じです。