【2023年10月の振り返り】5%をめぐる争い
9月に引き続き、米国の長期金利の上昇が止まらず。
インフレは鈍化を見せるも、強い景気や政府債務上限問題、国債需給のへの懸念など問題山積。
長期金利は5%をめぐる争いに。
S&P500が2%を超えて下落する等、引き続き株式相場は軟調でした。
目次
10月の投資結果
トレード
買いは主力株の追加が中心。
これら銘柄の配当利回りは近年無いレベルに上がってるので、引き続き投資継続。
HRブロックは目標株価に到達したので売却。
40%台(約300ドル)のリターンは満足。
配当利回りはまだ3%程度ありますが、他に候補がたくさんあるのでいい時期かなと。
バクスター・インターナショナルは損切。
買い増しか迷いましたが、配当利回りが微妙(3%程度)で、事業見通しもいまいちだったので売却。
直後に株価は10%以上急落したので、結果正解でした。
ペイパルは短期の資金の置き場として購入。
10%下落したので3週間で損切してドル資金に。
依然割安だと思うのですが、いったん手を引いて様子を見ました。
ドル調達手段と割り切って予定通り損切で、しょうがない所です。
配当
約190ドルの配当受取。
銘柄ごとの受取額は少ないですが、塵も積もれば。分散の効果を実感できます。
新たに追加した銘柄
この頃売られがちな生活必需品銘柄を追加。
JMスマッカーはコロナ後に急上昇も、ホステスブランズ買収により株価急落。
コロナ前の水準まで下がってきたので、購入しました。
抱負~その後の急反発・・・
10月末は米国債の長期金利が5%を試す神経質な展開。
この局面で株価は下落、そしておそらく買い場でもありました。
月を跨ぐタイミングで、それほどタカ派ではないFOMC、労働市場の軟化、控えめな米国債の予定発行額。
市場を動かしていた懸念が一気に消化され、株価は急反発。
S&P500は3日で4%近く上げました。
損切した分はしょうがないですが、買いレンジに入ったものは積極的に買うべきでした。
下落局面では慎重になり、上昇し始めたら慌てて買い始める。
FOMOにやられています。
イベントが全部ポジティブに触れたのは想定外で、これはどうしようもない。
しかし下落している時の気の持ちようは改善すべき課題です。